お客様を呼び込む!店舗やテナントを担当する内装工とは?

2022.07.22

商業施設や街中の店舗の前を通ると「新装開店予定」「改装中」と書かれたパネルが目に入ることはないでしょうか。
とくに自身の好みのお店がオープンするとなると、わくわくした気持ちになりますね。
普段は目に触れませんが、このパネルの後ろ側では、内装工とよばれる方たちがせっせと期限に間に合うように動き回っています。

内装工は読んで字のとおり内装を担当する職人のことですが、内装といってもさまざまな種類があるため、その仕事内容は多様です。多様ゆえに専門領域があり、床仕上げ工やボード張り工など専門性を究める職人もいれば、内装に関することならなんでも行う多能工という職人もいます。

今回は、株式会社e-associationが主に担当している店舗内装を行う内装工について取り上げ、どういった仕事をするのか、どのような資格があるのかについてご紹介したいと思います。
内装工という仕事に興味を持っている方、もしくは内装工になってみたいと考えている方はぜひご参考にしてください。

■内装工とは

内装工で共通するのは、室内の床・天井・壁の仕上げを担当することです。
建物はまず基礎を造ってから、その上に柱・梁・床などの構造を順々に造ります。それらすべてが出来上がったら建築の最終段階となり、内装工の出番です。

床であればフローリングやカーペット・リノリウムなどを施工しますし、壁・天井であればクロスを張ったり、塗料を塗ったりして建物を完成に近づけます。ほかに窓にブラインドを取付けたり、和室のふすま紙を張ったり……と一つひとつ上げるとキリがありませんが、建物の下地が整った段階から普段目にしている室内になるよう行う工事ほぼ全般、といったところです。

一般住居や戸建ての建物であれば建築途中の工程から入りますが、商業施設のテナントなどであればすでに下地自体が整っているので、そのまま内装工事に入ることが普通です。

■店舗の内装工事は何をする?

店舗やテナントが出来上がるまでに、内装工はどのような工事を行うのかをまとめました。

1.軽鉄作業
壁や天井は、何もそのままの下地にクロスを張るのではありません。
まず、LGSとよばれる軽量鉄骨を組合わせて骨組みをつくり、部屋を仕切る壁や(もちろん躯体の壁の上からも)天井に張り巡らせます。
テナントや病院、一般住宅など幅広い場所で行われています。

2.ボード工事
軽鉄工事でできた骨組みの上から、石膏ボードなどの下地の板を張り付けていきます。これで壁紙クロスなどを張る前の段階に来ました。
このボードには断熱や防音、耐火などの役割があります。
表面がでこぼこだと、壁紙クロスなどを張れば見た目が悪くなるので、つなぎ目部分はとくに平らになるようパテなどで調整します。

3.壁紙工事
ボードの上から壁紙クロスを張り、見た目を整えます。もちろん天井も含みます。
しわや浮きなどが出ないよう丁寧に張らなければならないので、職人の腕が問われる作業とも言えるでしょう。
壁の仕上げ作業のなかでは材料費が安価なので、予算を抑えたい、もしくは別の場所に予算を割きたいお客様などから依頼される場合が多いです。

4.塗装工事
ボードの上から塗料を塗って、見た目を整えます。
壁紙よりもやや高めですが、仕上がりに高級感が出るため、そのような雰囲気をコンセプトにしたいお客様などに向いています。
メンテナンスが手軽で、キズや汚れができても上から塗装すれば済むのが特長です。

5.左官工事
こちらは壁・床に行います。
外装であればモルタルなどが使われますが、内装の場合は珪藻土や漆喰・アクリル系などの塗り壁材を使い、コテで塗って仕上げます。
左官工事は時間がかかるほか職人の技術が大きく問われるため、まだ取り扱える工務店は少ないですが、デザイン性の高さから需要の高い仕上げ工事です。

6.床仕上げ工事
床にフローリングやカーペット、リノリウムなどの床材を張って、見た目を仕上げます。
テナントなどの場合は、コンクリートの下地の上に直接張る「直貼り工法」が主に行われています。

7.建具・造作工事
建具(たてぐ)工事はドアや窓、シャッター、鍵などの建具を取付ける工事です。
造作(ぞうさく)工事は一般住居なら階段などをつくりますが、店舗の場合はカウンターや壁に取付ける棚などをつくります。

ほかに家具や看板などの製作などの細々した作業や、電気工事や給水工事などの設備工事も含まれることがあります。

■内装工に資格は必要?

内装工には特別な能力が必要とはされてはいないので、未経験でも挑戦しやすい職業です。
職業訓練校で各種内装仕上工の訓練を受ければ、入社後にある程度仕事ができる状態になるので、一人前を目指すとすれば効率がいいと言えるでしょう。

内装工は仕事をするうえでの資格は必要ありませんが、「内装仕上げ施工技能士」、「左官技能士」などの一定の技術を証明する資格はあるので、保有すれば仕事の幅が増えるでしょう。
語尾に「技能士」とつく資格は国家資格で、この資格を持っている人でないと「技能士」を名乗れません。そのため、あるとないとでは、待遇にも差が出やすいといえます。

■内装工のメリット・デメリットは? 

内装工で働くと得られるメリットには何があるでしょうか。
まず、工事では天候に左右されることがありません。
そのため雨で工期が伸びたり、仕上がりに差が出たりなどの環境による影響を受けにくいです。暑さ・寒さも室内なので外に比べると負担も少なく、テナントの場合は施設全体の空調が整っているのでとくに問題に思うことはありません。
照明のある環境であれば、冬場などの日照時間が短い時期でも安定した作業ができるでしょう。
テナントの入れ替わりがあればその都度必要とされますし、改装やメンテナンスでも依頼されることがあるので、うまく立ち回れば継続した仕事を得られます。
今後の建設業界はまだまだ再開発などが見込めるので、必要とされる仕事といえるでしょう。

反対に、デメリットとしては体力勝負という点があげられます。
立ち仕事であるほか、立ったまま長く天井を見上げるなど負担の大きい作業もあるので、年を取るに比例して体力を無駄に消耗しないよう、動線をなるべく短くするなどの工夫が必要かもしれません。

■まとめ

内装工事にはさまざまな工事があり、内装工も専門的に行う職人から複数の作業を掛け持つ職人までそれぞれです。
また、資格は必要ではありませんが、「技能士」の資格を持つと優遇されるでしょう。

株式会社e-associationでは現在、店舗やテナントの内装工事を行う内装工を募集しております。
未経験・経験ありは問わず、働きながらの資格取得をサポート。社会保険などの福利厚生も充実しておりますので、女性の方でもぜひ応募してほしいと思っています。
尼崎市で内装工になりたい方、ぜひお問い合わせください。

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